一般的なメディアで紹介される救急病院のほとんどが、同じ病院である場合が多く、担当医師の大変さが身につまされます。以前、たらい回しになり死亡した例も見られましたが、近年も厳しい状況のようです。下記に示す図につきましては、１年間で受け入れる１施設あたりの救急搬送の数ですが、最大約11,000件（1日300－400台の救急車を受け入れていることになります）、最小「０」となっております。種々の状況により「０」となったものと考えられます。そのため、コンビニ受診という問題が存在しているのが現状です。

救急対応の病院が近くにない場合はどうしたらよいでしょうか。近くに救急対応の診療所があったら本当に助かります。最近は、そんな要望に対応した救急クリニックが出来てきており、TVで紹介されていました。

　●川越救急クリニック(埼玉県川越市)　http://kawagoeerc.jimdo.com
　●松岡救急クリニック(鹿児島県南九州市)　http://matsuokaqq.com